海外旅行 上海編
その時付き合っていた彼(今は夫です)と初めての海外旅行です。彼は仕事の都合で一緒には出発出来ず、私が先に1人で上海に向かう事になりました。2、3時間の空の旅、無事上海の空港に着きバスで市内に向かいました。その日は以前留学したことのある大学のゲストハウスに宿泊する事になっていました。留学していた事もあり、多少中国語は話せるので1人という不安はあまりありませんでした。近くで食事をして、疲れもあってその後は部屋で休んでいました。
翌日彼を空港に迎えに行き、早めに着いたので空港内を散策していたら外国人にバスの乗り場を聞かれました(おそらくブラジル系の方)。どうやら私を中国人と思っていたようです。
「NO Japanese」と言ったら厳しかった顔が急に笑顔になり握手をされました。バス乗り場まで案内して戻ろうとしたらお礼にキャンディをくれました。
そして彼と合流し2泊3日の旅が始まりました。
上海は留学以外にも友人と何回か旅行で来たことがあったので、私が行きたい場所を決め案内するといった感じでした。上海博物館や豫園、美味しい小龍包を食べ、楽しい旅でした。が、あるお店で信じがたい光景を目にすることになったのです。
中国では小さなお店がいくつも並んでおり安く食べ物を売っていたりするのですが、あるお店で「鳥の姿焼き」を売っていたのです。小さな小さな鳥、私にはスズメに見えましたが結局何の鳥だったかは分からなかったのです。それを彼がどうしても食べたいと言い出しました。
鶏肉は普段から食べているので、特に抵抗はありませんが店で売られているのは姿焼き、頭も足も付いたままなのです。しかもスズメに見えたけど違うかもしれない得体の知れない小さな鳥。
私の抵抗もむなしく、彼はなかば強引に鳥の姿焼きを購入、食べてしまいました。美味しそうに。頬張ったあげく、口からその鳥の足がちらっと見えた時はどん引きしました。あの光景は今でも覚えています。
食べられちゃった小鳥、かわいそうだったなぁ。